池之上整形外科

リハビリテーション科

リハビリについて

リハビリ対象 

骨折 関節症疾患 筋筋膜性系疾患 スポーツ外傷 交通事故外傷 

手術後の急性期 骨粗鬆症等

当院には、リハビリ専門の国家資格をもった理学療法士が常勤10名、助手が3名勤務しております。当院の理学療法は、個別療法、物理療法、自主練習指導等を実施して患者様の身体に生じている問題を治療しています。

当院のリハビリテーションの流れ

① 医師の診察(リハビリ指示)

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② 理学療法士による評価・ゴール設定・治療プログラムの立案

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③ リハビリテーション(個別リハビリ・物理療法・ホームエクササイズ指導など)

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④ 定期チェック・効果判定・プログラム再検討

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⑤ 目標に向かってリハビリテーション

個別リハビリについて

 個別リハビリの内容としては徒手療法、運動療法、姿勢指導、スリング療法、テーピング療法等を行っております。

 徒手療法とは、関節に動きを与える手技や筋肉を柔軟にするマッサージやストレッチなどのセラピストが手を用いて患者様を治療するものであり、神経の活動や筋肉による身体のコントロールを改善するために行われます。

 運動療法とは、筋力練習や動作練習をし、身体の効率的な運動を再学習していくものです。その他にも、当院ではバルーンエクササイズやストレッチポールエクサササイズ等の器具を用いて、神経筋再教育を実施しています。その目的には、変形の予防・改善、関節の機能改善、筋力の増大、耐久性の増加、動作の改善などがあります。

 スリング療法とは、スリングロープとスリングストラップを使用して患者様の動きをコントロールし,効果的に関節可動域練習、筋力増強,ストレッチング、リラ クゼーション、固有受容感覚改善運動、牽引療法などを行う治療手段です。

 テーピング療法とは、主に外傷予防や応急処置、再発予防などを目的に巻きます。テーピングを巻くことによって関節の動きを制限したり誘導をし、筋肉・靭 帯・腱へのストレスを軽減させる効果があり、精神的な安心感も得られます。

 また、足部への誘導テープをはることで容易に足部の安定した状態をつくり、足部から身体関節をコントロールしていくことが可能になっていきます。結果、重 力・床反力をコントロールすることができ、歩きやすくする治療も行っております。

 姿勢指導を行っております。姿勢不良とは、正しい姿勢を維持する筋力が衰え、各関節が十分な可動範囲が使われず硬くなってしまい、骨格の機能不全を誘発し、さまざまな症状を引き起こしてしまうのです。当院の理学療法士がみなさまの姿勢を分析し、正しい姿勢とは何か、そして各々に合わせた運動方法などをご指導いたしますのでぜひご相談下さい。

物理療法について

パワープレート・マイクロ波・低周波・αビーム・半導体レーザー・牽引(頚部、腰部)・ホットパック・アイシング・渦流浴・マッサージベッド・超音波・PNF

自主練習指導について

ホームエクササイズ指導・筋力練習・ストレッチ指導・ストレッチポール・バルーンエクササイズ・エルゴメーター・スリング療法・姿勢指導・歩行指導等。

リハビリを受けられる患者様へ

個別リハビリは、理学療法士が治療や評価を一対一で行うリハビリです。2回目以降、個別リハビリの予約が必要ですので御予約をお願いいたします。電話でも御予約が可能です。リハビリ専用電話をご利用下さい。

リハビリ専用電話番号  0986-23-8161